Code Quality 2 - コード品質2
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- なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Code Quality 2(コード品質2)
ポニーテール: Ugh, I hate reading your code.
(うげ、私は君のコードを読むの、嫌いなんだよね。)男(欄外): I know, I know.
(だよね、だよね。)ポニーテール: It's like you ran OCR on a photo of a Scrabble board from a game where Javascript reserved words counted for triple points.
(君のは、Javascriptの予約語がポイント3倍の価値があるゲームを行ったスクラブルゲームボードの写真でOCRを動かしたみたい。)ポニーテール: It looks like someone transcribed a naval weather forecast while woodpeckers hammered their shift keys, then randomly indented it.
(キツツキがシフト・キーを打って、ランダムにインデントしている間に、誰かが海軍天気予報を書き写したみたいに見える。)ポニーテール: It's like an E E Cummings poem written using only the usernames a website suggests when the one you want is taken.
(君が使いたいユーザーネームが既に存在しているときにウェブサイトが提案してくるものを使用して書かれた、E Eカミングズの詩のようね。) ポニーテール: This looks like the output of a Markov bot that's been fed bus timetables from a city where the buses crash constantly.
(ここは、バスが絶えず事故る都市からのバスの時刻表が与えられた、マルコフbotの出力のように見える。)男 (欄外): Whatever, it runs fine for now.
(そんなことはいいから、今のところ、よく動いてるよ。)ポニーテール: So does a burning bus.
(燃えているバスも。)Alt-text: It's like you tried to define a formal grammar based on fragments of a raw database dump from the QuickBooks file of a company that's about to collapse in an accounting scandal.
(不正会計疑惑でつぶれようとしている会社のQuickBooksファイルからの、ローデータベースのダンプの断片に基いて、形式文法を定めようとしてるみたいね。)
補足
男のコード記述の汚さをあらゆる言葉を用いて説明しようとするポニーテール。でも男は動いてるからいいじゃん、とお構いなし。
2016.6.21 追記
頂いたコメントを参考に訳文を修正しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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