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Juno - ジュノー

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

juno.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Juno(ジュノー)

女(壇上): After traveling 1.7 billion miles, the Juno spacecraft reached Jupiter within one second of its scheduled arrival time.
 (17億マイルを旅した後、ジュノー探査機は、事前に定めた予定到着時間の1秒以内に、木星へと到着しました。)
欄外: Very impressive!
 (なんて素晴らしい!)
女(壇上): Thank you.
 (ありがとう。)
女(左): I mean, we were aiming for Saturn. Still, nailed the time.
 (というか、私達は土星を目指していた。にも関わらず、その時間に収まった。)
女(壇上): Shhhh.
 (しーっ。)

Alt-text: "The name wasn't a tip-off?" "Honestly, at first I thought you were saying 'Juneau'. A gravity assist seemed like a weird way to get to Alaska, but I figured it must be more efficient or something."
 (「その名前は、密告ではなかった?」「正直言って、最初は君が『ジュノー(スペル違い)』と言っていると思った。重力アシストはアラスカに着く為の怪しげな方法のようだ。でも、僕は、それがより効率的とか何とかになるに違いないと思った。)

補足

 探査機ジュノーが、観測可能な木星軌道に乗ったニュースを受け、描かれたパロディ。1秒以内の誤差で木星軌道に到達したと記者会見で発表しているが、実際の目標は実は土星だったというオチ。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2016年) です。
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