Walking Into Things - 物体に突入
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Walking Into Things(物体に突入)
男: My life is basically a big controlled trial of whether I'm more likely to walk into something while looking at a book, my phone, or the sky.
(僕の人生は基本的に本や自分のスマホ、もしくは空を見ている間に、何かに突入しそうになるかどうかの壮大な対照試験だ。)
女: The weird thing is that the rate for the control group is so high.
(奇妙なのは、対照群の率がとても高いということ。)
男: Walking is hard, okay?
(歩くことは難しい、だろ?)Alt-text: A childhood spent walking while reading books has prepared me unexpectedly well for today's world.
(本を読みながら歩いた幼少期は、思いの外上手く、僕に今の世界のお膳立てをしてくれた。)
補足
目線を塞ぐ(もしくは逸らす)時、物(木や電信柱)にぶつかるかどうか、人生を掛け試験していると言う主人公。それに対して、対照群の率がとても高い(何もしてない時でもぶつかるじゃん?)と皮肉を言う女。そして、それとなく主人公ははぐらかす。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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