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It Was I - それは私

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

it_was_i.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

It Was I(それは私)

皇帝: It was I who allowed the alliance to know the location of the shield generator.
 (シールド発生器の場所を知るよう、同盟に許したのは、私だ。)
ルーク: You mean "It was me." You're following an archaic grammar rule.
 (それを言うなら「それは、私だ(It was me.)」。あなたは古い文法の規則に従っている。)
皇帝: It was me who allowed the-
 (シールド発生器の...)
ベイダー: No, my master, an archaic tone is appropriate here. The sentence sounds-
 (いいや、マスター、古めかしい表現が、ここでは適切です。そのセンテンスは...)
皇帝: It was I who allowed-
 (シールド発生器の...)
ルーク: Come on, the accusative case is fine. Nominative pronouns are-
 (よしてくれ。対格はもういいよ。主格代名詞は...。)
皇帝: It me
 (それ、私)
皇帝: I allowed it
 (私は、それを許した)
ベイダー: My master,
 (マスター)
ベイダー: Please never say that again.
 (二度とそれを決して言わないでくれ。)

Alt-text: It me, your father.
 (それは、私。君の父。)

補足

 皇帝の間違った文法を直そうとするルークと、文法的な間違いよりも、その場に妥当な表現を選択しようとするダース・ベイダーの争い。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2016年) です。
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