It Was I - それは私
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It Was I(それは私)
皇帝: It was I who allowed the alliance to know the location of the shield generator.
(シールド発生器の場所を知るよう、同盟に許したのは、私だ。)
ルーク: You mean "It was me." You're following an archaic grammar rule.
(それを言うなら「それは、私だ(It was me.)」。あなたは古い文法の規則に従っている。)
皇帝: It was me who allowed the-
(シールド発生器の...)
ベイダー: No, my master, an archaic tone is appropriate here. The sentence sounds-
(いいや、マスター、古めかしい表現が、ここでは適切です。そのセンテンスは...)
皇帝: It was I who allowed-
(シールド発生器の...)
ルーク: Come on, the accusative case is fine. Nominative pronouns are-
(よしてくれ。対格はもういいよ。主格代名詞は...。)
皇帝: It me
(それ、私)
皇帝: I allowed it
(私は、それを許した)
ベイダー: My master,
(マスター)
ベイダー: Please never say that again.
(二度とそれを決して言わないでくれ。)Alt-text: It me, your father.
(それは、私。君の父。)
補足
皇帝の間違った文法を直そうとするルークと、文法的な間違いよりも、その場に妥当な表現を選択しようとするダース・ベイダーの争い。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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