Decision Paralysis - 決断まひ
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Decision Paralysis(決断まひ)
女: There! If we steal one of those cars, we can get to the base and defuse the bomb!
(ほら!そこにある車の1台を盗めば、基地にたどり着いて、爆弾の信管を外すことができるよ!)
男: Hmm, the one on the left accelerates faster but has a lower top speed.
(うーん...、左の車は、早く走りそうだ。でも、トップスピードは低そう。)
男: Ooh, the right one has good traction control. Are the roads wet?
(あ、右の車は、トラクション・コントロールが良さそうだ。道って、湿ってる?)Protip: If you ever need to defeat me, just give me two very similar options and unlimited internet access.
(アドバイス:もし僕を打ち負かしたいのなら、単に、よく類似した2つの選択と無制限のインターネット接続を用意すればよい。)Alt-text: Good point--making no decision is itself a decision. So that's a THIRD option I have to research!
(確かにその通り...決定をしないこと自体が決定だ。ということは、調べないといけない第三の選択があるのだ!)
補足
迷いそうな2つの選択肢と十分な調べる術を与えれば、選択の麻痺に陥り、動きを止めることができる(こともある。人による。)。
2017.2.22 追記
コメントを参考に、訳文を一部修正しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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