Anti-Drone Eagles - アンチドローンイーグル
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Anti-Drone Eagles(アンチドローンイーグル)
男: Everyone loves these eagles that take down drones, but ... I dunno.
(誰もがドローンを叩き落とすワシは好きだ。だけど...、僕は違う。)
女: You gotta admit, it's pretty cool.
(認めないと。とてもカッコいいって。)
男: Yeah, but ... training rare animals to hurl themselves at whirling machinery can only get us so far, you know?
(そうだな、でも...、希少な動物を回転系の機械に飛び掛からせるように訓練するってことだろ?今までに僕らがわかってることは。)
男: At some point, it's like releasing police dogs onto highways to attack speeding motorcycles.
(そのうち、スピード違反のオートバイを攻撃するために高速道路上に警察犬を解き放すみたいな事になる。)
女: Also cool, but I see your point.
(それもクールね。でも、あなたの言い分も分かる。)
黒ハット: Plus, I just finished my autonomous drone that hunts eagles.
(更には、ワシを狩る用の自立稼働のドローンでこの話は収束する。)
男: Man, you are an entirely separate class of problem.
(おいおい、君のは全く別の種類の問題だよ。)Alt-text: It's cool, it's totally ethical--they're all programmed to hunt whichever bird of prey is most numerous at the moment, so they leave the endangered ones alone until near the end.
(カッコいい。こいつは完全に倫理的だ...そのドローンは現時点で、鳥類の獲物から、最多の種類を狩るようにプログラムされているので、終わりに近くなるまで絶滅危惧種を残す。)
補足
ドローンを空中で捕獲するワシを訓練中と言うニュースを受けて、その是非を議論する3人。男は反対。女はカッコいいと賛成し、黒ハットは、「ワシvsドローン」と言う新たな対立を生み出す未来を妄想する。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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