Glacial Erratic - 迷子石
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Glacial Erratic(迷子石)
ポニーテール: That rock is a glacial erratic. A glacier broke it off from those hills and placed it here.
(その岩は迷子石よ。氷河があの丘から砕いて、ここに運んできたの。)
黒髪: What? And just left it here?
(え?それで、ここに取り残されたの?)
And everybody's okay with this?
(で、みんながこれでOKだと思ってるの?)
Get...
(もど...)
...back...
(...れ...)
ポニーテール: Why ... Why are you doing that?
(なんで...、そんなことするの?)
黒髪: Because fuck glaciers!
(だって、クソ氷河が!)Alt-text: "This will take a while, which sucks, because I'm already so busy chiseling out igneous intrusions from rock formations and watching Youtube loops of the Superman fault-sealing scene over and over."
(「これをやるには時間が掛かりそうだ、残念なことに。だって、岩の層から火成貫入を彫り出すのにすでに忙しい。なので、スーパーマンの断層シール貼りシーンのYoutube動画ループを何度も繰り返し見ている。」)
補足
氷河の力で運ばれてきた、そこにあるのがふさわしくない迷子石をどうにか元に戻そうとする主人公。「散らかしたものはきちんと元の場所へ」という性分らしい。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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