Bun Trend - うさトレンド
- 当カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
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- なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Bun Trend(うさトレンド)
ベレー帽: Good morning, Governor. Our tracking systems show a rapid increase in the number of buns around the Capitol.
(おはようございます。知事。追跡システムが議会の周辺でうさちゃんの数の急速な増加を示しています。)
黒髪: Buns?
(うさぎ?)
ベレー帽: Yes; there's been a long-term upward trend, but it has accelerated recently.
(はい。長期的な上昇傾向にありましたが、最近加速しています。)
黒髪: The trend in... rabbits.
(トレンド... うさぎのか。)
ベレー帽: Yes.
(はい。)
黒髪: So... so what?
(そ...それがなんなんだ?)
ベレー帽: So if you want to see some buns, there are lots of them outside!
(うさちゃんを見たいなら、外にたくさんいます!)
beep!
(ビィ!)
ベレー帽: Ooh!
(おお!)
ベレー帽: There's a small one right now!
(今なら小さいのがいますよ!)
黒髪: Do you... actually work for me?
(君は...、私のために本気で働いているのか?)
ベレー帽: Almost certainly. We had an election, right? I wrote my name in on the thing.
(まぁ、そうです。私たちは選挙をしましたよね?その時、私の名前を書きました。)
黒髪: Security?
(警備いるか?)
ベレー帽: It's been an honor to serve.
(お仕えできて光栄です。)
Title text: Our experts have characterized the ecological impact of this trend as "adorable."
(我々の専門家は、このトレンドの生態学的影響を「かわいい」と特徴づけた。)
補足
うさぎの増加トレンドに喜ぶベレー帽。仕えていた州知事のためを思ってやった行為のようだが、州知事自身は、あまりの意味不明さに警備を呼んで部屋から出そうとする。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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