Dying Gift - 臨終のギフト
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Dying Gift(臨終のギフト)
老人: And to you...
(それで、おまえには...)
老人: I leave the 30-foot Foucault Pendulum from the main hall.
(本館にある、30フィート長のフーコーの振り子を遺す。)老人: It has been swinging for fifty years. As long as you remember me, you must never let it stop!
(あれは、50年もの間、振られ続けてきた。私を覚えている限り、決してそれを止めてはならない!)A fun prank: as you're dying, leave people gift's that will be as difficult as possible to put into storage.
(愉快ないたずら: 君が死にかけている時、出来る限り保管するのが困難な贈り物を人に任せる。)Alt-text: And to you, I leave my life-sized ice sculpture replica of the Pietà which was blessed by the Pope. You must never let it melt! Now, remember, all gifts must be removed from my estate within 24 hours.
(そして、おまえには、ローマ教皇に祝福を受けた、氷の彫刻の実寸大ピエタのレプリカを遺す。絶対に溶かしてはならない!たった今、24時間以内にすべての贈り物を私の財産から動かさなければいけない事を忘れるな。)
補足
死の間際に、とてつもなく管理が面倒な遺産を相続者に継承すると言う、趣味の悪いイタズラ。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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