Robot Future - ロボットの未来
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Robot Future(ロボットの未来)
Now
(今)
AI becomes advanced enough to control unstoppable swarms of killer robots
(AIは、キラーロボットの手がつけられない群れを制御するほどに十分な進化を遂げる)
The part I'm worried about
(僕が心配している部分)
AI becomes self-aware and rebels against human control
(AIは自己認識し、人間の制御に反抗する)
The part lots of people seem to worry about
(多くの人が心配していると思われる部分)Alt-text: I mean, we already live in a world of flying robots killing people. I don't worry about how powerful the machines are, I worry about who the machines give power to.
(僕らはすでに人を殺す飛行ロボットの世界に住んでいる。僕は、マシンがどれほどパワフルであるかは心配してない。マシンが誰に力を与えるのかについて心配している。)
補足
ロボット(とAI)について、将来的にどの段階が一番心配なのか、作者の意見を加えた時系列チャート。AIが完全に主導権を握り人間を制御する段階よりも、AIがキラーロボットを制御出来る少し前の時代の方がよっぽど危険だと作者は言っている。なぜなら、その次代は、殺人ロボットが存在し、なおかつ、それを使おうとする人間の意思がまだ介在しているから。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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