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Robot Future - ロボットの未来

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

robot_future.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Robot Future(ロボットの未来)

Now
 (今)
AI becomes advanced enough to control unstoppable swarms of killer robots
 (AIは、キラーロボットの手がつけられない群れを制御するほどに十分な進化を遂げる)
The part I'm worried about
 (僕が心配している部分)
AI becomes self-aware and rebels against human control
 (AIは自己認識し、人間の制御に反抗する)
The part lots of people seem to worry about
 (多くの人が心配していると思われる部分)

Alt-text: I mean, we already live in a world of flying robots killing people. I don't worry about how powerful the machines are, I worry about who the machines give power to.
 (僕らはすでに人を殺す飛行ロボットの世界に住んでいる。僕は、マシンがどれほどパワフルであるかは心配してない。マシンが誰に力を与えるのかについて心配している。)

補足

 ロボット(とAI)について、将来的にどの段階が一番心配なのか、作者の意見を加えた時系列チャート。AIが完全に主導権を握り人間を制御する段階よりも、AIがキラーロボットを制御出来る少し前の時代の方がよっぽど危険だと作者は言っている。なぜなら、その次代は、殺人ロボットが存在し、なおかつ、それを使おうとする人間の意思がまだ介在しているから。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2018年) です。
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