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Congressional Testimony - 議会証言

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

congressional_testimony.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Congressional Testimony(議会証言)

女: Mark Zuckerberg is testifying before Congress this week.
 (マーク・ザッカーバーグが今週、議会の前で証言する。)
男: Should be interesting.
 (面白くなるだろうね。)

女: I recently re-watched Terminator.
 (最近、ターミネーターを見直したのよ。)
男: Yeah?
 (そうなのか?)

女: It's weird that the thing that evolved into Skynet wasn't our nuclear launch systems or our humanoid robots.
 (スカイネットに進化したのは、私たちの核ミサイル打ち上げシステムやヒューマノイドロボットではなかったのは変な感じよね。)
女: It was the phone book where the Terminator looked up Sarah Connor's address.
 (進化したのは、ターミネーターがサラ・コナーの住所を調べた電話帳だった。)

男: Funny how things turn out.
 (物事の進展は面白い。)

Alt-text: James Cameron's Terminator 3 was the REALLY prophetic one. That's why Skynet sent a robot back to the 1990s to prevent him from ever making it, ultimately handing the franchise over to other directors.
 (ジェームス・キャメロンのターミネータ3は、本当に預言的なものだった。最終的に営業権を他の監督に渡すのは、結局の所、スカイネットが1990年代にロボットを送って、キャメロン監督が映画を作ってしまうのを防ぐためだ。)

補足

 フェイスブックのCEOであるマーク・ザッカーバーグが、個人情報流出問題で議会証言するニュースを受け、描かれたコミック。ターミネーターがFacebookの個人情報からではなく、電話帳でサラ・コナーの住所を調べている事から、ターミネーターの世界とこの現実世界は、繋がっていないと言うことを暗に示唆している(と解釈したけど、全然違うかも知れない)。

2018.4.11 追記

 頂いたコメントを参考にして、訳文を一部修正しました。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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