Fatal Crash Rate - 致命的衝突の確率
- 当カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
- 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
- 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年)よりどうぞ。
- なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License
Fatal Crash Rate(致命的衝突の確率)
My fatal car crash probability based on my age
(私の年齢に基づく車の致命的衝突の確率)
Now
(現在)Overall US fatal crash rate per mile traveled
(アメリカ全体の1マイル移動あたりの致命的衝突の確率)
General safety improvements
(全般的な安全への改善)My miles traveled by car per year
(私の1年ごとの車での移動マイル)
Depends on job, where I live etc.
(仕事や住んでいる場所などに依存)My estimated lifetime probability of being in a fatal car crash
(生涯で致命的な自動車事故に陥ると推定される確率)
Point at which self-driving cars become safe and widely adopted, making crashes rare (assuming that happens)
(自動運転車が安全に、広く採用され、まれにクラッシュする点(それが起きると仮定))
Fatal crashes avoided
(回避された致命的な事故)It feels weird to look at car crash statistics and wonder whether we'll all be able to stop driving before I'm involved in a fatal crash.
(自動車事故統計を見て、僕が致命的な事故に巻き込まれる前に、僕ら全員が運転をやめることができるかどうかと思うことは奇妙に感じる。)Alt-text: Fixating on this seems unhealty. But in general, the more likely I think a crash is, the less likely one becomes, which is a strange kind of reverse placebo effect.
(これに固着することは、不健全に思える。しかし一般的に、事故が起こるだろうと思えば思うほど、事故の可能性は低くなる。逆プラセボ効果みたいだ。)
補足
生涯で致命的な事故に遭遇する確率を視覚化したチャート。作者の見立てでは、自動運転車の普及に伴い、致命的な事故に遭う確率が急激に減るとのこと。
2018.5.16 追記
頂いたコメントを参考に訳文を一部変更しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
Amazonで詳しく見る
楽天市場で探す
Yahooショッピングで探す