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IMHO - つまらない意見ですが

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

imho.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

IMHO(つまらない意見ですが)

男: I thought the "H" in "IMHO" was "Humble," but Buzzfeed ran a poll and "Honest" won.
 (「IMHO」の「H」は「Humble(謙虚な)」だと思っていたけど、Buzzfeedでの投票の結果、「Honest(正直な)」が勝った。)
女: That can't be true. Their readers are messing with us.
 (そんな訳ない。Buzzfeedの読者は、私達を混乱させるわ。)

ポニーテール: Are you sure? I always used it to mean "Honest."
 (ホントに?私はいつも「正直」の意味で使っていたよ。)
女: ...What?!
 (何だって?!)

男: It was definitely "Humble" in the 1990s.
 (1990年代には間違いなく「謙虚」だった。)
男: Maybe people who picked it up after the rise of "TBH" in 2011 interpreted it as "Honest" and used it that way.
 (2011年の「TBH(to be honest:正直に言って)」登場後、それを使い始めた人達は、Tを「正直な」と解釈して、そんな風に使い始めたのかもしれない。)

女: I can't get over this. What other wrong opinions do you have?
 (私には受け入れがたい。他に間違っている見解ってある?)

女: The "G" in "G-I-F"?
 (「G-I-F」の「G」は?)
ポニーテール: Silent.
 (黙字)
女: The "S" in "SMDH"?
 (「SMDH」の「S」は?)
ポニーテール: "Swallowing."
 (「飲み込み」)
女: The "G" in "OMG"?
 (「OMG」の「G」は?
ポニーテール: "Giantess" or "Genitals."
 (「巨大女」か「男性器」)
女: The Dress?
 (ドレスの色は?)
ポニーテール: Black and White.
 (黒と白)
女: Is the database language "Sequel" or "Ess Cue Ell"?
 (データベース言語 は、「シィークゥアル」「エス・キュー・エル」どっち?)
ポニーテール: I've always said "Squill."
 (私はいつも「スクゥイル」って言ってる。)
男: Okay, the big one: how many spaces after a period?
 (それじゃ、最後に大きいのを一つ。ピリオドの後にスペースをいくつ空ける?)
ポニーテール: None; I use tabs.
 (いいえ。タブを使う。)
男: OMG.
 (なんてこった。)
女: Yeah, mine too.
 (おお、私も!)
Title text: "Ugh, TMI." "Yeah, that's some tantalizing meat info."
 (「うげげ、もう十分だ」「そうね、食欲をそそる肉の情報だ」)

補足

 略語「IMHO」が、時代の変化によって「in my humble opinion」から「in my honest opinion」へと次第に変わっていったことを受けて、ポニーテールに対して、世間とズレていないか、色々と質問したが、想像を超えたズレ方をしている事にびっくりしてしまう。

2018.5.9 追記

 頂いたコメントを参考に訳文を一部修正しました。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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