Selection Effect - 選択効果
- 当カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
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Selection Effect(選択効果)
ポニーテール: Our research shows that compared to the overall population, people who agree to participate in scientific studies are significantly less likely to call the police to rescue them from our lab.
(私達の研究によると、全人口と比較して、科学的な研究への参加に同意した人々は、研究室から助かる為に警察に電話をかける可能性が著しく低いことがわかりました。)Alt-text: fMRI testing showed that subjects who don't agree to participate are much more likely to escape from the machine mid-scan.
(fMRIテストでは、参加に同意しない被験者がマシンのミッドスキャンから逃げやすい可能性が高いことが示されました。)
補足
研究目的で協力してもらう被験者は、たとえそれが誘拐などの犯罪行為であっても、ギリギリまで研究の為と思いこんでいる為、助かるために警察に電話する可能性が非常に低い。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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