6/6 Time - 6/6時間
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6/6 Time(6/6時間)
男: Under my time system, the sun rises at 6 am and it sets at 6 pm, as it should.
(僕の時間システムの下では、太陽は午前6時に昇り、午後6時に沈む。)
男: The length of the second is different each day and night, and the current time shifts with your latitude and longitude.
(秒の長さが日ごとに異なり、現在の時間は住んでいる緯度と経度に応じて変わる。)
男: Today is one of the two days each year when my clocks run at the same speed as everyone else's.
(今日は僕の時計が他の人と同じスピードで進む2日間のうちの1日だ。)Time standards are so unfixably messy and complicated that at this point my impulse is just to try to make them worse.
(時間の基準は、現段階では、僕の衝動がその基準をさらに悪化させようとするくらい、修復できないほど乱雑で複雑だ。)Alt-text: You know how Einstein figured out that the speed of light was constant, and everything else had to change for consistency? My theory is like his, except not smart or good.
(君は、光の速度が一定であることをアインシュタインがどのように理解したかを知っている。そして、その他の全ては一貫性のために変わらなければならなかったのだろ。賢くないか、良くないこと以外は、僕の理論は彼のものに似ている。)
補足
自分の中で、時間の基準をきっちりにしたいと強く願うあまり、時間が他人と違っていてもかまわないと感じてしまう男。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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