Sandboxing Cycle - サンドボックスサイクル
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Sandboxing Cycle(サンドボックスサイクル)
"I wish these parts could communicate more easily."
(「これらの部品がもっと簡単に通信できればいいのに。」)"Ohh, this new technology makes it easy to create arbitrary connections, integrating everything!"
(「お、この新技術はなんでも統合して、任意の接続を作成することが出来るぞ!」)"Uh-oh, there are so many connections it's creating bugs and security holes!"
(「ああ、接続が多すぎて、バグやセキュリティホールを作り出している!」)"Ohh, this new technology makes it easy to enclose arbitrary things in secure sandboxes!"
(「お、この新技術は、安全なサンドボックスに任意の物を簡単に取り付けるられるぞ!」)Alt-text: All I want is a secure system where it's easy to do anything I want. Is that so much to ask?
(僕が望むのは、僕がほしい物を何でも簡単にする安全なシステムだけだ。望みが多すぎる?)
補足
サンドボックス化をすると、セキュリティレベルは上げられるが、不便になる。セキュリティと便利さを両方求めると、サイクルが始まり、永遠に終わらなくなる。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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