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Bluetooth - ブルートゥース

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年から2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

bluetooth.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Bluetooth(ブルートゥース)

男: I haven't used a wireless/bluetooth thingy in like ten years. Is audio stuff still a nightmare?
 (僕はここ10年くらい、ワイヤレス/ブルートゥースを使ってこなかった。オーディオ物はまだ悪夢なのか?)
白ハット: Nah, it's great now.
 (いや、今はすごいよ。)
白ハット: You tap devices together twice to link them and they flash in sync. (It pairs using accelerometer timing and sound.) Tap them three times to disconnect.
 (接続するデバイスを2回タップすると、同期して点滅する。(アクセラレーターのタイミングと音を使ってペアリング。)3回タップして切断。)

白ハット: You can pair multiple inputs and outputs and it handles it smoothly.
 (複数の入力と出力をペアにして、スムーズに処理できるよ。)

男: Nice!
 (いいね!)
白ハット: It just works. Sound comes from where you expect.
 (それだけで動くよ。音は、君が期待する場所から聞こえてくる。)

男: Wonderful.
 (素晴らしい。)

白ハット: Haha, just kidding, it's a nightmare.
 (はは。冗談言った。実は悪夢だよ。)
男: Noooooo!
 (うそーん!)
白ハット: When I connect to my car, music starts blasting from my headphones while the car repeatedly plays a "New connection!" chime.
 (車に接続すると、ヘッドフォンから音楽が鳴り出すし、車の方は繰り返し「ニューコネクション!」のチャイムを鳴らす。)

男: This is not what Josiah Bluetooth intended!
 (これはJosiah Bluetoothの意図したところではない!)

Alt-text: Bluetooth is actually named for the tenth-century Viking king Harald "Bluetooth" Gormsson, but the protocol developed by Harald was a wireless charging standard unrelated to the modern Bluetooth except by name.
 (Bluetoothは実際には、10世紀のバイキング王、「Harald "Bluetooth" Gormsson」の名前から付けられたが、Haraldによって開発されたプロトコルは名前を除き、現代のBluetoothとは無関係の無線充電規格だった。)

補足

 ブルートゥースのワイヤレス音響機器を使ってこなかった主人公が、使い勝手の良さを白ハットに尋ねる。白ハットは最高だよ!と一旦は褒めちぎるが、実は冗談で、使い勝手は全く良くなっていない。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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