Election Night - 選挙の夜
Election Night(選挙の夜)
女: Ugh, I'm just going to hide out for election night. We'll know the results the next day anyway. The drama is so unnecessary.
(うわぁ。私は選挙の夜はずっと隠れているつもり。とにかく次の日に結果は分かるし。(選挙に)ドラマは全く必要じゃない。)
男: Yeah. The internet and the 24-hour news have turned elections into a continuous, inescapable media onslaught.
(そうだね。インターネットと24時間ニュースは、選挙を連続性があって、避けられないメディアの攻撃に変えた。)帽子の男: Hi! I'm a time traveler from 1896. Let me tell you about our election night coverage.
(やぁ! 私は1896年からのタイムトラベラーです。選挙の夜の報道について話させてください。)
帽子の男: *Ahem*
(えへん。)
帽子の男: From the Chicago Tribune
(シカゴトリビューンによれば:)
帽子の男: "Once every hour from the roof of the Great Northern Hotel a series of bombs, which will ascend for several thousand feet, will be fired. Two colors will be used, blue and red."
(「グレート・ノーザン・ホテルの屋根から1時間に1度、数千フィート上昇する、一連の爆弾が発射される。色は、青と赤の2色が使用される。」)
帽子の男: "Blue to indicate McKinley's election, red to indicate Bryan's election."
(「マッキンリーの当選を表すのは青、ブライアンの当選を示すのは赤」)
帽子の男: "The bombardment of the skies will commence at 7 o'clock and will be repeated hourly."
(「空への砲撃は7時に開始され、1時間ごとに繰り返される。」
-Chicago Tribune, Oct 30th & Nov 1st, 1896
(-シカゴトリビューン、1896年10月30日と11月1日)女: Yeah, well, we have a needle, though.
(うん、まあ、私たちには針があるしね。)
黒ハット: A needle.
(針ですと?)
女: It jiggles!
(その針は震える!)
黒ハット: Sounds awful.
(恐ろしく聞こえる。)
男: Listen, you had to be there.
(まぁ、そこにいなきゃね。)Alt-text: "Even the blind--those who are anxious to hear, but are not able to see--will be taken care of. Immense megaphones have been constructed and will be in use at The Tribune office and in the Coliseum. The one at the Coliseum will be operated by a gentleman who draws $60 a week from Barnum & Bailey's circus for the use of his voice."
(「聞いてみたいが、見ることができない...盲目のさえも世話をする。巨大なメガホンが建設され、トリビューンオフィスとコロシアムで使用される。コロシアムは、彼の声を使用するために、Barnum&Baileyのサーカスから週60ドルを受け取る紳士によって運営されるだろう。」)
補足
選挙が行われた夜に、選挙結果の報道の仕方について、現在と1896年を比較している。過去は青と赤の花火を打ち上げていたようだが、今は、インターネットの画面の針がどっちに振られるかで伝えられる。
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2018.11.7 追記
頂いたコメントを参考に訳文を変更しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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