紀元前1万年から現在までの国別人口推移を時系列でアニメーション化
紀元前10000年から現在(西暦2016年)までの国別の人口をグラフ化し、その変化を時系列で表現した映像です。人口の集計は、現在の国境が基準になっており、上位20位までの国が棒グラフで表現されています。
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歴史的な出来事を踏まえつつ、グラフの推移を見ていくとかなり面白いです。
紀元前10000年から5000年くらいまで、世界全体から見たメキシコの人口比率はとても高く、ブラジルも含めアメリカ大陸が優勢となっています。しかし、紀元前5000年辺りでインド&中国のユーラシア勢に一旦抜かれると、それから現在に至るまで、ずーーーっと人口比率のワンツーを守り続けています。両国とも強し。
そして、西暦1550年ごろ、メキシコとブラジルは、何かに弾かれるようにして、あっという間にランキング外へ消えていきます。これは言わずと知れた、スペイン人の征服(ブラジルはポルトガル支配)によるものですかね。
中国は、何度も人口の急増と減少を繰り返しています。中国の人口の減少が最も激しかった時代は主に3つあり、掲示板のコメントによると、3世紀の三国時代、8世紀の安史の乱、13世紀のモンゴルの侵攻とのことです。
これはほんの一例で、他にも色々と見どころはあると思いますが、この記事ではここまでにしておきます。
参照元:Reddit
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