Deer Turrets - シカ砲台
Deer Turrets(シカ砲台)
黒ハット: Was it a mistake to build turrets that can track nearby wireless devices and fire powerful lasers in their general direction?
(近くの無線機器を追尾し、その大まかな方向に強力なレーザーを発射できる砲台を作ったのは間違いだったのだろうか?)
黒ハット: Sure. I realize that now.
(そう、今はそれを理解している。)黒ハット: Was it a mistake to mount those turrets on neighborhood deer, release them, then lose interest in the project and move on?
(それらの砲台を近所の鹿に搭載して、放ってから興味を失って移動したのが間違いだったのだろうか?)
黒ハット: Yes. Hindsight is 20/20.
(そうだな、馬鹿の後知恵だ。)黒ハット: But science is about learning from mistakes
(しかし、科学は間違いから学ぶものである。)
黒ハット: And not being afraid to make new ones.
(そして、新しいものを作ることに恐れるな。)黒ハット: Like inviting you here, but not warning you to put your phones in airplane mode.
(君をここに招待したのだが、携帯電話を飛行機モードにするよう警告することはない。)
黒ハット: Another mistake, but that's okay.
(またもやミスしたが、それでいい。)観客: Is it really?!
(それ本当なの?)
黒ハット: I think it's fine.
(大丈夫だと思う。)
鹿: Pew! Pew!
(ピー!ピー!)Alt-text: When my great grandfather designed the Titanic and it hit an iceberg and sank, he didn't sit around moping. He took those lessons to his next job designing airships, and he made the Hindenburg completely iceberg-proof!
(私の曾祖父がタイタニック号を設計し氷山に衝突して沈没した時も、彼はじっとしていられなかった。その教訓を次の飛行船の設計の仕事に活かしたのだ。そしてヒンデンブルク号を完全に氷山に耐えられるようにした。)
補足
黒ハットがワイアレスデバイスを検知してレーザーを発射する砲台を近所の鹿に取り付けた事を観客に報告している。話しているうちに、殺人兵器と化したその鹿がやってきたようだが、大丈夫だと黒ハットは言う。
なんだか全体的によくわからないコミック回。なぜ演説しているのかは不明。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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