Twitter icon  facebook icon  rss icon  feedly icon
naglly.com > xkcd日本語訳(2020年)  > Polls vs the Street - 世論調査と街頭調査

Polls vs the Street - 世論調査と街頭調査

polls_vs_the_street.png

Polls vs the Street(世論調査と街頭調査)

白ハット: Polls are just numbers.
 (世論調査はただの数字でしかない。)
白ハット: You have to talk to people on the street.
 (街頭調査で人と話をしなければならない。)
白ハット: Polls say most people support .
 (世論調査では、ほとんどの人が<候補者X>を支持しているという。)
白ハット: But the people I talk to on the street support .
 (だが、街頭で話す人たちは<候補者Y>を支持している。)
白ハット: Polls claim most people don't live in my town and have never been here.
 (世論調査では、ほとんどの人が私の町には住んでいないし、ここに来たこともないと主張する。)
白ハット: But the people I meet on the street tell a very different story.
 (だが、街頭で出会う人たちは、まったく違う話をする。)
白ハット: According to polls, most people don't like playing in traffic.
 (世論調査によると、ほとんどの人は道路上で遊ぶのが嫌いだそうだ。)
白ハット: So why do I never seem to meet these people on the street?
 (なぜ私は街頭でこのような人々に出会わないのだろうか?)

Alt-text: Other pollsters complain about declining response rates, but our poll showed that 96% of respondents would be 'somewhat likely' or 'very likely' to agree to answer a series of questions for a survey.
 (他の世論調査会社は回答率の低下を訴えているが、当社の世論調査では96%の回答者が、一連の質問への回答に同意する可能性が「やや高い」または「非常に高い」と回答している。)

補足

 世論調査と街頭調査を比較し、街頭調査の良さを訴える白ハット。しかし、その良さは自らの偏見によるものが多いようだ。

 コミック中に出てくる「Playing in Traffic」はスラング的な慣用句の様で、「危険な行為をしても何とも思わない人」みたいな意味らしい。

XKCDカテゴリの記事について

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2020年) です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事と広告

最新週刊アクセスランキング