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University COVID Model(大学でのCOVIDモデル)

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University COVID Model(大学でのCOVIDモデル)

男: Apparently some university reopened based on a COVID model developed by two physicists.
 (どうやら、二人の物理学者が開発したCOVIDモデルに基づいて、どこかの大学が再開したらしい。)
女: Uh oh.
 (あらら。)

男: But even their worst-case model underestimated the number of student parties and they had to shut down.
 (でも、最悪のケースモデルでさえも学生パーティーの数を過小評価していたので、シャットダウンせざるを得なかった。)

女: Can't understand why someone with a physics degree would be bad at judging how often college students get invited to parties.
 (物理学の学位を持っている人が、大学生がパーティーに呼ばれる頻度を判断するのが下手なのが理解できないね。)
男: Excuse me, I was invited to multiple parties.
 (失礼。僕は、複数のパーティーに招待されたよ。)
男: And attended both of them!
 (そして、その両方に参加した!)

Alt-text: I admit this is an exaggeration, since I can think of at least three parties I attended while doing my degree, and I'm probably forgetting several more.
 (これは言い過ぎかもしれないが、学位を取得するまでの間に参加したパーティーの中で、少なくとも3つのパーティーを思い浮かべることが出来るよ。それから、あといくつか忘れているかもしれない。)

補足

 物理学者が予測した新型コロナウイルス感染モデルに基づいて授業を再開した大学が、学生のパーティー参加回数を予想できず、その後シャットダウンに追い込まれた事を話題にする女主人公。

 なぜ教授が大学在学中のパーティー出席回数を予想できないんだと嘆くが、目の前の男は、「複数」のパーティーに参加したと言いつつもその回数は「2回」だったようで、見栄とかその他様々な要因で、パーティーの参加回数は予想しづらいものなのだと言う事が示唆される。

XKCDカテゴリの記事について

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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