Viral Quiz Identity Theft - バイラルクイズの個人情報盗難
Viral Quiz Identity Theft(バイラルクイズの個人情報盗難)
男(黒髪): Here's my plan: we start a viral quiz to trick people into posting the name of the street they lived on as a kid.
(皆を騙して、子供の頃住んでいた通りの名前を投稿させるバイラルクイズを始めるんだ。これが僕のプラン。)
男(黒髪): Then we use it to steal their identity!
(それを利用して、僕らは彼らのIDを盗むんだ!)
白ハット: Okay.
(わかった。)
白ハット: Just checking, you know voter files and mortgages and stuff are mostly public records, right?
(ちょっと確認だけど、有権者ファイルや住宅ローンなどは、ほとんどが公開されている記録だよね?)
男(黒髪): Huh? What are you talking about?
(ん?何について話してる?)
白ハット: ...Nothing. We can do your thing.
(...なんでもない。僕らなら出来るよ。)Alt-text: [scrolling through a giant spreadsheet of transcribed data] 'Wow, a surprising number of users grew up at 420 69th St.' 'Yeah, must be a high-rise or something.'
( [転写データの巨大スプレッドシートをスクロール]「うわー、驚くべき数のユーザーは69番街420で育ってる」「ああ、高層ビルか何かに違いないよ。」)
補足
バイラルクイズとは、ネット上で拡散させる事を目的とするクイズを指す。
今回の主人公は、子供の頃住んでいた通りの名前を投稿させる事で、不特定多数のユーザーからIDを想起させる情報を吸い上げようとしているが、実はアメリカでは、有権者情報や住宅ローンに関する情報が公開されており、これをやる必要が全くない。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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