Viral Vector Immunity - ウイルスベクター免疫
Viral Vector Immunity(ウイルスベクター免疫)
兵士 1: Look! It's a statue of that horrible animal that trampled Steve!
(見ろ!スティーブを踏みつけた恐ろしい動物の像だ!)
兵士 2: Burn it!
(燃やせ!)
兵士 3: Smash it!
(粉々にしろ!)
兵士 4: Push it into the gorge!
(谷間に押し込めろ!)How vaccine failure due to viral vector immunity works
(ウイルス媒介免疫によるワクチンの失敗の仕組み)Alt-text: We've secretly replaced this customer's instant coffee with our patented substitute. Let's see what she ... uh oh, I think she spotted us through the window. Now she's getting something from the closet ... oh jeez, she has a sword! Run!!
(この客のインスタントコーヒーをこっそりと特許取得済みの代替品と交換した。彼女が何をするかみてみよう...、まずい、窓から我々を見つけたようだ。今、クローゼットから何かを取り出して...、なんてこった!剣を持っているぞ!逃げろ!)
補足
ウイルスベクターは、ウイルスを用いて導入したい遺伝子を細胞内に導入する。このコミックでは、木馬がウイルスそのもので、その中に隠されているのが導入したい遺伝子となるのだが、塔の上の兵士たちは、木馬を見て過去に仲間が踏みつけられた動物だと勘違いしているため、細胞内に侵入する事が出来ない。
このコミックの内容から、免疫システムの侵入可否の判断は意外と大雑把だという事が分かる。
XKCDカテゴリの記事について
- この記事は、世界で人気のWebコミック「xkcd」の最新コミックを日本語に翻訳しています。
- 過去の記事はxkcd日本語訳(2020年)、xkcd日本語訳(2019年)、xkcd日本語訳(2018年)、xkcd日本語訳(2017年)、xkcd日本語訳(2016年)、xkcd日本語訳(2015年)、xkcd日本語訳(2014年)、xkcd日本語訳(2013年)、xkcd日本語訳からどうぞ。
- 秀逸なコミックは、過去のランキングベスト10の記事、2009年から2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年でまとめています。
- なお、英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をUPしてしまうことも多々ありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきます。もし誤訳を見つけましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
Amazonで詳しく見る
楽天市場で探す
Yahooショッピングで探す