Tower of Babel - バベルの塔
Tower of Babel(バベルの塔)
男: The Tower of Babel is complete!
(バベルの塔が完成した!)
女: Let's go meet God!
(神様に会いに行こう!)男: Hi God!
(やぁ、神様!)
神様: Wow, nice tower!
(お!かっこいい塔だね!)
神様: You did a great job! I'm so proud!
(素晴らしい仕事をしたな!誇りに思うぞ!)
女: Thanks!
(ありがとう!)
神様: I'm going to give you a reward.
(そなたに報酬を与えよう。)神様: What do you like about the world?
(世界の何が好きなのだ?)
グレッチェン・マカロック: Hmm. Words are really cool.
(うーん。言葉は本当にかっこいいよね。)
女: No, wait-
(いや、待って...)
神様: Great! I'm going to give you lots of languages to study, each with its own phonology, word ordering, morphosyntactic alignment...
(素晴らしい!我はそなたに勉強するためのたくさんの言語を与えるつもりだ。それぞれが自身の音韻論、語順、形態統語論的整列を持っているような...)
グレッチェン・マカロック YESSSSSS!
(やったぁぁぁ!)
女: We should not have brought a linguist.
(言語学者を連れてくるんじゃなかった。)Alt-text: Soon, linguists will be wandering around everywhere, saying things like "colorless green ideas sleep furiously" and "more people have been to Russia than I have," and speech will become unintelligible.
(まもなく言語学者は「無色の緑のアイデアは猛烈に眠る」、「私よりロシアに行った人の方が多い」とか言ってあちこちをうろつくようになり、言葉が通じなくなってしまう。)
補足
バベルの塔を完成させた主人公たちが神様に会いに行き、塔を完成させた褒美を得ることになるが、言語学者が居たせいで、たくさんの言語を人間に与えると言う、言語学者しか得しない報酬に決定してしまう。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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