Epistemic Uncertainty - 認識論的不確実性
Epistemic Uncertainty(認識論的不確実性)
Regular Uncertainty(通常の不確実性)
女: Our study found the drug was 74% effective with a confidence interval from 63% to 81%
(私たちの研究では、63%から81%の信頼区間で薬が74%有効であることがわかりました。)Epistemic Uncertainty(認識論的不確実性)
女: Our study found the drug was 74% effective. However, there is a 1 in 4 chance that our study was modified by George the Data Tamperer, whose whims are unpredictable.
(私たちの研究では、この薬は74%の効果があることがわかりました。しかし、私たちの研究がデータ改ざん者のジョージによって変更された可能性は1/4であり、その気まぐれは予測できません。)Alt-text: Luckily, unlike in our previous study, we have no reason to believe Evangeline the Adulterator gained access to our stored doses.
(幸運なことに、前回の研究とは異なり、エヴァンジェリンが保存された薬にアクセスしたと考える理由はない。)
補足
信頼区間の設定により、確信に足るデータが設定されている「通常の不確実性」と、改ざんされている確率が示されることにより、全く信用できないデータとなっている「認識論的不確実性」の対比。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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