Cloud Swirls - 雲の渦
Cloud Swirls(雲の渦)
男: It's weird to think there are countless planets with air and stuff but no life.
(空気とか色々あるのに生命がいない惑星が無数にあると思うと、不思議な感じがするよ。)
男: Billions of years of clouds making cool shapes with no one to look at them.
(何十億年もの間、雲は誰にも見られることなく、かっこいい形を作り続けている。)女: Yeah, it seems like a waste. The universe getting the complex fluid dynamics right for every momentary swirl of cloud.
(うん、もったいないね。宇宙は一瞬の雲の渦のために、複雑な流体力学を正しく理解しているのよ。)
女: Just a huge amount of work.
(膨大な作業量。)男: Maybe atmospheres have smooth laminar flow until someone looks closely.
(大気の流れは、よく見るまでは滑らかな層流なのかもしれない。)
女: Or maybe the universe just likes making swirly clouds, and is annoyed that we're watching.
(もしくは、宇宙はただ渦巻き状の雲を作るのが好きで、私たちが見ていることに腹を立てているのかもしれない。)Alt-text: 'Why did you get into fluid dynamics?' 'Well, SOME planet has to have the coolest clouds, odds are it's not ours, and rockets are slow.'
(「なぜ流体力学を始めたの?」 「そうね、どこかの惑星が最もクールな雲を持っているはず。私たちの惑星でない可能性は高いし、ロケットは遅いからね。」)
補足
雲を見上げながら、宇宙の大気がある星々で人知れず生成される雲の形について考える主人公2人。宇宙が複雑な流体力学を常に処理していることに思いをはせ、実は雲の渦を作るのが好きなんじゃないかと妄想する。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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