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Arcane Bullshit - 難解なクソ

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

arcane_bullshit.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Arcane Bullshit(難解なクソ)

Willingness to wade through some 80's programmer's arcane bullshit:
 (ある80年代プログラマーの難解なクソを苦労して読み解きたいと思う意欲:)

左(低い): Never learn to program
 (プログラムなんか、学ばない)

中央: Learn enough to break everything but not enough to fix it
 (全てを壊せる程度に学習はするが、それを直すほど十分には学ばない。)

右(高い): Spend all your time compiling kernels and never make anything
 (カーネルのコンパイルに全ての時間を費やし、何も作らない。)

Alt-text: Learning arcane bullshit from the 80s can break your computer, but if you're willing to wade through arcane bullshit from programmers in the 90s and 2000s, you can break everyone else's computers, too.
 (80代の難解なクソを学ぶことにより、自分のコンピュータを壊すこともある。でも、90年代と2000年代のプログラマー達の難解なクソを読み解く気があるなら、自分以外のみんなのコンピュータをも壊すことが出来る。)

補足

 80年代に作られた、難解なプログラムコード群を読み解く意欲度数と、その行動を可視化したグラフ。低い、中央、高い、どの立場をとっても昔のプログラムに手を付ける選択肢はない。作者の立場は中央。

2016.4.23 追記

 頂いたコメントを参考にして、訳文を一部修正しました。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2016年) です。
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