Horses - 馬力
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- なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。
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Horses(馬)
ポニーテール: Drunk driving was less of a problem before cars. If you got on your horse drunk and fell asleep, it could just walk home.
(飲酒運転は、自動車が登場する前、あまり問題にならなかった。もし酒に酔った状態で馬に乗り、寝てしまっても、馬は自力で家路につくことが出来ただろうから。)
ポニーテール: And if you tried to ride into a tree, the horse could be like "No."
(そして、木に突っ込もうとしたら、馬は拒否できた。)
ポニーテール: Forget human drivers - that's the benchmark we should be judging self-driving cars against.
(自動運転車を評価するためのベンチマークとして使うべきは人間の運転手じゃない。馬だよ)
Soon:
(その後すぐ:)
白ハット: This baby has 200 horses under the hood and 3.5 in the computer.
(このカワイ子ちゃんは、ボンネットの下は200馬力、コンピュータの性能は馬の3.5倍だ。)
男女: Ooooh!
(おぉー!)Alt-text: This car has 240% of a horse's decision-making ability and produces only 30% as much poop.
(この車は、馬に比べ、意思決定能力が240%あり、たった30%ほどの糞しか生じない。)
補足
自動運転車の能力は、自らの知能を持って、危険を判断する能力が不可欠であり、それは人々がかつて馬車に乗っていた時代を考慮して、馬の知能の何倍かで表されるべきじゃないかと言う主張。
2016.8.16追記
頂いたコメントを参考に訳文を大幅に変更しました。
XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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