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Biff Tannen - ビフ・タネンが支配する世界

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Biff Tannen(ビフ・タネン)

男: You know, in the universe where Biff Tannen took Marty McFly's sports almanac back in time, the people wouldn't have any counterfactuals to work with.
 (ビフ・タネンがマーティ・マクフライのスポーツ年鑑を過去に持っていく世界では、人々は対処するためのいかなる反事実的条件はないよね。)
男: Their world would be the world.
 (彼らの世界はその世界になる。)

男: They would have spent decades debating which structural problems enabled the rise of BiffCo, the decline of the city, and general social decay.
 (彼らは何十年もかけて、どの構造上の問題がビフ社の台頭、都市の衰退、そして一般的な社会的崩壊を可能にしたのか、議論しただろう。)
男: Everyone would find reasons it confirmed their pet theory.
 (皆が持論を固めた理由を見つけだすだろう。)

男: I'm going to write a book set in that universe. I'll call it Hill Valley Elegy.
 (僕はあの世界で本を書くつもり。それをヒルバレーエレジーと呼ぶよ。)
白ハット: ... I hate you.
 (君なんて嫌いだ。)

Alt-text: I can't help myself; now I want to read a bunch of thinkpieces from newspapers in Biff's 1985 arguing over whether the growth of the region into a corporate dystopia was inevitable.
 (僕は自身を救うことができない。今僕は、この地域の企業によるディストピアの成長が避けられないのかに論じている、ビフの1985年の新聞から、たくさんの考えを読みたいと思っている。)

補足

 バック・トゥ・ザ・フューチャー2で、1955年にビフ・タネンがタイムマシンでやってきた未来の自分からスポーツ年間を受け取り、その情報を元にスポーツ賭博で億万長者になるという話がある。

 ビフが大金持ちになるその時代の人々は、ビフがなぜ裕福になったのかを知りようがないので、今のアメリカのように、格差問題や都市の衰退などの社会的構造の問題がなぜ生まれてしまったのかを議論するんだろうと男は言う。

 更に、その仮想の世界の問題について本を書くなら、タイトルをアメリカで今話題にトランプの強い支持層である白人労働者階級「ヒルビリー」について書かれた本、「ヒルビリーエレジー」と同じ名前にしたいという。

 白ハットは男が言う創作により作られた架空の世界と、おそらく今読んでいる本「ヒルビリーエレジー」に記述されてる現在を取り巻く世界が同レベルの物と言われた気がして、腹を立てているのだと思われる。

XKCDカテゴリの記事について

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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