2010 and 2020 - 2010年と2020年
2010 and 2020(2010年と2020年)
白ハット: What are things like ten years from now in 2020?
(10年後の2020年はどんな感じなの?)
白ハット: We have this new "bitcoin" thing -- does it ever catch on and become normal?
(この新しい「ビットコイン」ってやつ...これが流行して普通のものになることはある?)男: It's still around. I just bought a bottle of hand sanitizer for one bitcoin.
(まだあるよ。僕は1ビットコインで手用の消毒液1ボトルを買ったところだよ。)白ハット: Cool, that sounds pretty normal.
(いいね、かなり普通な感じだね。)
男: Well, here's the thing ...
(いやぁ、実はさ...。)Alt-text: 2030: "I just bought a house for one bitcoin. No, it's the equivalent of a dollar. Houses are often transferred for a nominal fee because the buyer is taking responsibility for containing the holo-banshees in the attic."
(2030年:「僕は1ビットコインで家を買った。いや、それは1ドルと等価値だ、購入者が屋根裏にホロ・バンシーを収納する責任を負っているため、わずかな料金で家が譲渡されることが多いんだ。」)
補足
白ハット(2010年)と男(2020年)が時間の枠を越えて話している設定。
2010年の白ハットが「ビットコインは2020年にも存在しているかい?」と尋ねると、男は「1ビットコインで消毒液を1ボトル買ったよ。」と、ビットコインの価値が下がり、一般に流通しているような口ぶりで話すが、実際は1ビットコインは日本円で59万円(2020年3月現在)の価値があり、新型コロナウイルスの影響下で、消毒液の価値が急激に上昇しているため、通常では考えられない高値で取引が成立しているに過ぎない。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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