Rabbit Introduction - うさぎの導入
Rabbit Introduction(うさぎの導入)
男(プレゼンター): The US's smallest rabbit species is the pygmy rabbit from the Great Basin area.
(アメリカで最も小さいウサギの品種は、グレート・ベースン地方のピグミー・ラビットです。)
男: We're seeking a grant to introduce them into the east.
(私達は東部に導入するための助成金を募集しています。)女(金髪): Are they native here?
(ここにもともと住んでるの?)
男(プレゼンター): No.
(違います。)
女(金髪): Will they control some invasive pest?
(外来種を制御してくれたり?)
男(プレゼンター): Dunno!
(それもない!)
女(金髪): Then...Why would you do this?
(そしたら、なんでそんなことするの?)男(プレゼンター): I don't understand.
(よくわかりませんが...。)
男(プレゼンター): Did you see how small they are?
(こんなに小さいうさぎ、見たとこありますか?)
男(プレゼンター): They're so round!
(こんなに丸っこくて!)
男(プレゼンター): Those tiny ears!
(小さい耳!)女(左端): I see. I'm afraid we'll be denying your grant.
(わかった。残念ながら、助成金は出せません。)
白ハット: Hang on. He is right about their ears...
(待ってくれ。彼は耳については正しいことを...)
女(黒髪): The little feet!
(小さい足!)
男(黒髪): I vote we fund them!
(資金提供することに一票!)Alt-text: Washington state is seeing great success with reintroducing the Columbia River Basin subpopulation. We cannot allow them to further widen the interstate bun gap.
(ワシントン州はコロンビア川流域の亜集団の再導入で大きな成功を収めている。これ以上、州間の格差を拡大させるわけにはいかないんだ。)
補足
小さくてかわいいピグミーラビットをアメリカ東部地区に導入しようと資料を見せながらプレゼンする男だが、生息域ではなく、外来種をコントロールしてくれる訳でもない。理由といえば、小さくてかわいいからと言う理由のみ。それでも賛成者(反対者は1名のみ)が多いようで、この助成金の提供は行われてしまいそうだ。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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