Confounding Variables - 交絡変数
Confounding Variables(交絡変数)
女: If you don't control for confounding variables, they'll mask the real effect and mislead you.
(交絡変数を制御しないと、本当の効果が隠され、誤解を招く可能性があります。)
女: But if you control for too many variables, your choices will shape the data and you'll mislead yourself.
(しかし、あまりにも多くの変数を制御すると、その選択によりデータが形成され、誤解を招く可能性があります。)女: Somewhere in the middle is the sweet spot where you do both, making you doubly wrong.
(その中間のどこかにある、両方を行ったスイートスポットでは、二重に間違うことになります。)
女: Stats are a farce and truth is unknowable. See you next week!
(統計は茶番であり、真実は知り得えない。では来週!)Alt-text: You can find a perfect correlation if you just control for the residual.
(残存さえ制御できれば、完全な相関関係を見つけることができる。)
補足
交絡変数とは、独立変数と従属変数の両方に関連する3番目の外部変数のことで、交絡変数を用いて結果を制御しすぎてもいけないし、まったく採用しないのもよくない。そして、その匙加減は統計を行う人物にゆだねられるため、統計は役に立たないと結論付けられる。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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