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Alien Mission - 宇宙人のミッション

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Alien Mission

宇宙人(左): Sir, can we talk?
 (ボス、話してもよいですか?)
宇宙人(左): We've been observing earth for almost a century.
 (私たちは、ほぼ1世紀にわたって地球を観察してきましたよね。)

宇宙人(左): Hovering and zooming from place to place, trying to avoid being spotted by humans.
 (ホバリングやズームを駆使して、人間に見つからないようにあちこち移動しているでしょ?)
宇宙人(右): Yeah.
 (ああ。)

宇宙人(左): By now we've flown over every inch of the surface many times.
 (これまで、私たちは何度も何度も地表の隅々まで飛行してきました。)
宇宙人(右): Yes? And?
 (ああ、それで?)

宇宙人(左): Face it: If Bigfoot is real, he's not anywhere on this planet.
 (現実を見てください。ビッグフットが実在するならば、この地球上のどこにもいません。)
宇宙人(右): But humans have captured some intriguing videos!
 (でも、人間たちは魅力的なビデオを撮影しているよな!)
宇宙人(左): *sigh*
 (はぁ(溜息))
宇宙人(右): How else do you explain the...
 (これを他にどう説明できるんだ...)

Alt-text: Fine, we can go search the Himalayas for the Yeti ONE more time, but keep a safe altitude over the Pacific and PLEASE watch where you're going. We can't afford another Amelia Earhart incident.
 (わかりました。もう一度、ヒマラヤでイエティを探してみます。でも、太平洋上空で安全な高度を維持し、目的地には注意してください。アメリア・イアハート事件の二の舞はごめんです。)

補足

 宇宙人たちのミッションは、人間を観察し続けることかと思いきや、実は、ビッグフットやイエティを探すことだった。宇宙人のボス(左)は、地表にいる人間以上に、地球上のあるとあらゆるところを詳細に観察しているはずなのに、ビッグフットの存在をいまだ疑っていない。

XKCDカテゴリの記事について

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

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