Marble Run - マーブル・ラン
Marble Run(マーブル・ラン)
女: Check out this cool video of a Rube Goldberg marble run.
(ルーブ・ゴールドバーグマーブルランのかっこいいビデオを見て。)
男: No! Not yet.
(いい!まだみない。)男: I've always known I'm doomed to eventually become one of those people who builds elaborate marble runs in their garage.
(僕はいずれ、ガレージで精巧なマーブルランを作る人間になる運命にあると、ずっと思っていた。)
男: I can feel the pull.
(魅力は感じられる。)
男: So satisfying.
(だから、満足だ。)男: I just want to do as many other things as I can before I give in and disappear into that world.
(ただ、屈服してその世界へ消えてしまう前に、他のことをできるだけたくさんやっておきたい。)女: So you know where you're going to end up, but you're trying to take a really interesting and circuitous path to get there.
(つまり、行き着く先は決まっているが、そこに至るまでに実に興味深い回り道をしようとしている?)
男: Exactly. Bounce around, maybe go off a few jumps.
(その通り。跳ね回ってみたり、何度かジャンプしてみたりして。)Alt-text: I have so many plans. It would incorporate a Galton board, a Ranque-Hilsch marble vortex tube, and a compartment lined with pinball bouncers with a camera-and-servo Maxwell's Demon that separated the balls into fast and slow sides.
(たくさんの計画があるんだ。ガルトン・ボード、ランク・ヒルシュのマーブル渦管、ピンボールのバウンサーを並べた区画に、カメラとサーボでボールを速い側と遅い側に分けるマックスウェル・デーモンも組み込んでいる。)
補足
小さな玉を転がして、なるべく回り道をしながら一番下まで落ちる装置「マーブルラン」について、主人公はやり始めたらハマるのは分かりきっているので、なるべく回り道してやらないようにしているらしい。その行動がマーブルランのように見えるというオチ。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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