Iceberg Efficiency - 氷山の効率
Iceberg Efficiency(氷山の効率)
黒ハット: A standard iceberg is only 10% efficient.
(標準的な氷山の効率は10%しかない。)
黒ハット: 90% of the ice is hidden underwater, totally wasted.
(氷の90%は水中に隠れており、まったくの無駄となっている。)黒ハット: Our next-generation foam-filled iceberg achieves near-100% efficiency, floating almost entirely above the ocean surface.
(私たちの次世代型の泡入り氷山は、ほぼ100%に近い効率を達成し、ほぼ完全に海面上に浮いている。)黒ハット: "But wait," you might be thinking. "How will such a lightweight iceberg pose a threat to hubristic ocean liners?"
(「でも待てよ...」とあなた方は思うかもしれない。「こんな軽量の氷山が、どのように思い上がった定期船の脅威となりえるのか?」と。)
黒ハット: That's where the torpedoes come in.
(そこで魚雷の出番である。)欄外の声1: I'm sorry, what project are you part of, again?
(失礼ですが、どのプロジェクトに参加されているのですか?)
欄外の声2: I assumed he was with you.
(私は彼は君の連れだと思っていた。)
欄外の声3: Security?
(まじですか?)Alt-text: Our experimental aerogel iceberg with helium pockets manages true 100% efficiency, barely touching the water, and it can even lift off of the surface and fly to more efficiently pursue fleeing hubristic liners.
(ヘリウムポケットを備えた我々の実験的なエアロゲル氷山は、水面にほとんど触れることなく真の100%の効率を達成し、さらに水面から浮き上がって飛行することもできる。)
補足
氷山がほぼ100%の割合で水上に浮いている「次世代型の泡入り氷山」の提案をする黒ハット。しかし、これが普及してしまうと、思いあがった定期船が激突する事象が減ってしまうので、次世代氷山には、魚雷を装備しそれに備えるという。
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評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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