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Thorough Analysis - 徹底的な分析

  • カテゴリでは、世界で最も人気があるWebコミック「xkcd」の最新コミックをひたすら日本語に翻訳していきます。
  • 2017年の翻訳記事はxkcd(2017年)、2016年の翻訳記事はxkcd(2016年)、2015年の翻訳記事はxkcd(2015年)、2014年の翻訳記事はxkcd(2014年)、2013年の翻訳記事はxkcd(2013年)から。更に過去の翻訳記事はxkcdからどうぞ。
  • 翻訳済みの秀逸なコミックについては、過去のベスト10をまとめた記事(2009年~2010年2011年2012年2013年2014年2015年)よりどうぞ。
  • なお、コミック内の英文が難解な場合は、クオリティの低い訳文をとりあえずUPすることもありますが、自ら気づいたり、皆様からの指摘があれば、正しい訳文にその都度直していきますので、誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

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©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Thorough Analysis(徹底的な分析)

1. Introduction
 (1. はじめに )

The December 1811 earthquake near New Madrid, Missouri reportedly caused church bells to ring in Charleston, South Carolina.
 (1811年12月に起きたミズーリ州ニューマドリード近郊の地震では、サウスカロライナ州チャールストンで教会の鐘が鳴り響いたと伝えられる。)
But did it?
 (だが、それは起きたのか?)
The original bell tower has been lost, but a computer model of the church building was created from archival plans and forensic masonry analysis. Genetic testing of the timber from local trees related to those used in the bell tower shows a weakness in the
 (オリジナルの鐘楼は失われたが、教会建物のコンピュータモデルが、アーカイブ計画と法医学的な石積みの分析から作成された。鐘楼で使用されているものに関連する地元の木から、木材の遺伝的試験は、)

My favorite genre of scientific papers are exhaustive 100-page treatises that answer some minor question with the obsessive thoroughness of the 9/11 commission report.
 (僕のお気に入りの科学論文のジャンルは、9/11委員会報告書の異常なほどに徹底した、いくつかのマイナーな問題に答える100ページの徹底的な論文だ。)

Alt-text: The likely shape of the bells was determined through consultation with several bellringing experts at the Tower of London. Transcripts of those interviews are available in Appendix VII.
 (鐘の可能性のある形状は、ロンドン塔のいくつかの鳴鐘法専門家と相談して決定した。これらインタビューの記録は、付録VIIに記載されている。)

補足

 あまり重要とは思えない歴史的な出来事を徹底的に分析したレポート。

XKCD作者が書いた本

 XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。

 この記事のカテゴリは、xkcd日本語訳(2018年) です。
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