Horror Movies 2 - ホラー映画が嫌いなワケ
Horror Movies 2(ホラー映画2)
白ハット: So you don't like any horror movies?
(で、ホラー映画が好きじゃないって?)
男: Spooky stuff is neat but I hate jump scares and watching people get murdered.
(ホラー物は素晴らしいけど、ジャンプする怖さとか、人が殺されるのを見るのは嫌だな。)
男: Why would you want to see that?
(なんでそんなのが見たいんだい?)白ハット: It's like roller coasters. People like experiencing powerful feelings in a safe, controlled setting.
(ジェットコースターみたいなもんだよ。人間は安全を確保し、管理された環境の元で、強い感情を体感するのが好きなんだ。)
男: But why not good feelings?
(良くない感情でも?)白ハット: We've always been into tragic stories. Romeo and Juliet, Titanic...
(悲惨な話はいつの時代だってある。ロミオとジュリエット、タイタニック...。)
男: See, that's another thing I don't get!
(いいかい、それは僕が理解できない別の物だ!)男: I loved Titanic because Rose and Jack found each other and seemed so happy! I just hated the ending.
(ローズとジャックがお互いを見つけたし、とても幸せそうなので、タイタニックは大好きだよ。ただ、結末は嫌い。)
白ハット: I'll be sure to give James Cameron and Shakespeare your feedback.
(ジェームズ・キャメロンとシェイクスピアに君のフィードバックを必ず伝えるよ。)Alt-text: I had just assumed Jonah died-- because the book had a medal on the cover, and I knew grown-ups liked stories where sad stuff happens at the end for no reason.
(ジョナが死んだと思っていた...。この本には表紙にメダルがあって、僕は大人が、やたらと最後には悲しいことが起こる話が好きだということを知っていたから。)
補足
過去のコミック、Horror Movies(ホラー映画)の続編。引き続き、主人公のホラー映画が嫌いな理由について議論をしている。主人公の結論は、ネガティブに感じてしまう映画は観たくないと言う一点なので、どこまでも平行線とたどってしまう。
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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