Ten Years - 10年
Ten Years(10年)
※ 16コマ目までは以下参照のこと
作者: Do you think they're socialized enough?
(彼らは十分に社交的だと思う?)
作者の妻: This one might need some more head pats.
(もう少し頭を撫でてみる必要があるかもね。)
欄外: Has anyone seen the hand cart?
(誰か手押し車みなかった?)
作者の妻: Wheee!
(うぃーーー!)作者; You do it. Ten Years.
(やったな。10年だ。)
作者の妻: It doesn't seem real.
(現実とは思えないわ。)
作者の妻: When they showed me my 10-year survival chart, I really didn't believe I would make it here.
(お医者さんが私の10年生存率の表を見せてくれた時、本当に成功するとは思ってなかったの。)I don't understand why you married me when it looked so bad.
(あんなにひどかったのに、なんで結婚までしてくれたのか分からない。)
But it was very sweet.
(でも、とても素敵だった。)作者: You make it sound like an act of grace, and not something I desperately wanted to do and was worried I wouldn't get to.
(君は、それを特別な計らいのように言うけど、やけになってやったことではないし、出来ないと心配していたことでもないよ。)
You're the coolest person I've ever met. I just wanted whatever the we could have.
(君は、僕が今まであった中で一番クールな人だ。僕らが出来る事は何でもしたかった。)作者の妻: Well, good news, my hiedous and inexplicable existence continues unabated! Take that, Biology!
(さて、朗報よ。私の世にも恐ろしい不可解な存在は、衰えなく続く!これでもくらえ、生物学!
You failed to kill me and now I can never die!
(あなたは私を殺すのに失敗したし、私は決して死なない!)
作者: Is... that how that works?
(それは...どういう仕組みなんだ?)
作者の妻: It was in the fine print the chart.
(チャートに細字で書いてあった。)Alt-text: The ten-year cancerversary is traditionally the Cursed Artifact Granting Immortality anniversary.
(10年目のがん記念日は、伝統的に不老不死を付与する呪われた建造物の記念日である。)
補足
作者の妻が乳ガンと診断されてから10年が経ち、再発しなかった事をお知らせする記念すべきコミック。
作者の奥さんがガン診断された当時のXKCDコミックを翻訳した記事があるのか探してみたら、ありました。
普段は全く意識してませんが、このブログも飽きもせず10年以上、XKCDの翻訳を続けているようです。
さて、朗報だ。私の世にも恐ろしい不可解な翻訳は、衰えなく続くのだ!
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XKCD作者が書いた本
XKCDの作者、ランドール マンロー氏の著作本『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』を紹介します。ウェブサイトに投稿された科学のおかしな質問を、XKCDばりの捻くれ方で回答し、それらを本にまとめたものです。こちらも面白いので是非に。
評価: 4.0点
ランドール・ マンロー,吉田 三知世 2015-06-24
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