ネタ:「ユニクロ病」と言う恐ろしい病について
ユニクロ病(UNIQUE CLOTHING syndrome)【ゆにーくくろっしんぐしんどろーむ】
総記
「ユニクロ病」とは一般的に、正常な状態に比べてユニクロといわれるブランドの服を着る頻度が非常多い状況、あるいは洋服を買う際、必ずユニクロの店舗に足を運んでしまう状況を言う。ユニクロの服を多用することに伴った症状の有無は問わない。ユニクロ病は、最近増加してきた病気の一つとされている。この病は、主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおけるユニクロ病について論じる。
ユニクロ病の診断
ユニクロ病の診断は、概ね普段着ている服の割合が、50%以上を超過した辺りからをユニクロ病と呼ぶ。現在、成人においては、ユニクロ病による診断として、UMI(UNIQLO Mass Index)が頻繁に用いられている。UMI値とは、「外見から見た着衣比率(%)/身長の2乗」で計算される指数であり、一般的にUMIとユニクロ病との関係は以下とされる。
- 25以上であれば 、軽度ユニクロ病
- 40以上なら、重度ユニクロ病
これらは外見から単純に計算された値であることから、大体の目安にはなるが、これだけでは本当のユニクロ病なのか分からないという批判がある。このため、ユニクロ病と診断する際は下のような定義と併用することがある。
内着衣率によるユニクロ病の診断
実際のユニクロ病の診断としては、隠れ着衣率を含めて診断される。これを用いればいわゆる「隠れユニクロ病」がつかめ、また、本当のユニクロ病なのかも分かる。しかし、正確な下着等の着衣率測定には困難を伴うため、いまだその値の扱いをめぐって一定の見解をみていないのが現状である。
日本では、科学的証拠が無いのに、隠れユニクロ着衣率がユニクロ病によるさまざまな「おっさん化現象」の原因と信じられており、その状態は「ウニクリックシンドローム(ウニボ)」と呼ばれる。しかし、それだけがウニクリックシンドロームの原因とする考え方は一面的であることが最近明らかとなった。
ユニクロ病による各所への影響
ユニクロ病はおっさん化をはじめとして、数多くの危険因子となる。家計的には助かるが、若い女性には「ダサい」と言われかねない。ユニクロ着衣は、気がつくと表面の着衣から始まり、寝巻き、下着、小物に至るまで浸透し、それに伴って合併症の頻度は大きくなる。
また、街角で同じ服を着ている人に出くわしてしまうのもユニクロ病の影響の一つである。これは結構恥ずかしい。対処法としては、一番上の着衣のみユニクロを避けるというのが一番良い手である。
分類
単純性ユニクロ病
単純性ユニクロ病は、価格的な手ごろさと、シンプルなデザインを好む嗜好から、頻繁にユニクロに通い、結果、ユニクロの服の比率が増える事により進行する。小児では両親の一方、もしくは両方供にユニクロ病であることが多い。小児のユニクロ病も最近増加しており、今後社会問題化する可能性もある。
病的ユニクロ病
病的ユニクロ病とは、ほとんど服は買わないが、行くとしたらユニクロしか行かず、普段着から、下着、外出用の着衣など、家のタンスにある洋服がほぼ全てユニクロに汚染される程、高度となったユニクロ病のことであり、しばしば強制的な治療の適応となる。
原因と治療
ユニクロ病の原因は、年齢経過(若者にも存在するが)により、洋服に気を使わなくなった事による無関心要因と家計圧迫による、消費低下によるものであるから、ユニクロ病の治療は、洋服代に掛ける出費の制限解除と、身だしなみに対する関心の回復が主になる。
ユニクロ病になる親と同じ生活習慣をさせられた子は、親と同じくユニクロ病になる事が多い。逆に、親のユニクロ病を見かねて、洋服へ強い関心を持ち正常な服を着る子も居る。
最近、ユニクロ病は、社会的絆を介した伝染病であることが示された。基本的に隣人には伝染しないが、友人、兄弟、夫婦の関係を通して伝染し、異性よりも同姓に伝染しやすいことが明らかとなった。
家計への影響
ユニクロ病は、家計的には良い影響を与える。ユニクロ病が進行すると衣料費も減るため、ユニクロ病は家計の負担にならない。
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