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xkcd: Occulting Telescope - 星はあまりにも多すぎる

ここでは、世界で最も人気があるウェブコミック「xkcd」の最新ナンバーをひたすら日本語に翻訳しています。過去のコミック翻訳はxkcdカテゴリで。翻訳済みの秀逸なコミックについては、2009年?2010年のベスト10をまとめた記事からどうぞ。誤訳がありましたら、コメントなどで気軽にご指摘下さい。

occulting_telescope.png
©xkcd.com Creative Commons Attribution-NonCommercial 2.5 License

Occulting Telescope(遮蔽望遠鏡)

男: The occulting observatory consists of two parts- The telescope and the discs.
 (この遮蔽望遠鏡は、2つのパーツからなります。望遠鏡とディスクです。)

When the telescope sees a star, a disc is carefully steered to block its light.
 (望遠鏡で星を見るとき、ディスクはその光を遮断するため、慎重に導かれます。)

This procedure is repeated until all stars are covered.
 (全ての星がカバーされるまで、この手順が繰り返されます。)

周り: Wait, all? Why?
 (ちょっと待て。全部?なんで?)

男: I'll feel better.
 (その方が良いと思う。)

周り: I thought the point was to image extrasolar planets.
 (太陽系外の惑星を見る為にそうしたと思っていたんだけど。)

男: The point is that there are too many stars.
 (「あまりにも多くの星が存在する」って所がポイントです。)

It's been freaking me out.
 (それで僕は気が狂いそうになるんだ。)

周り: what? He has a point...
 (なんだって?確かに一理あるな・・・)

Alt-text: Type II Kardashev civilizations eventually completely enclose their planetary system in a Dyson sphere because space is way too big to look at all the time.
 (宇宙は、全てを一度に見るには、あまりにも大きすぎるので、タイプIIのカルダシェフ文明は、最終的に、彼らの惑星系をダイソン球の範囲内に全て入れ込みます。)

補足

 ある天体が観測者と他の天体の間を通過する際に、その天体が隠される現象を「掩蔽(えんぺい、occultation)」と言い、今回のコミックでは、この現象を利用した新しい望遠鏡の説明を男が行なっている。

 観測する天体の一部を遮蔽する目的は、周りが予想している太陽系外の特定の惑星を隠す為ではなく、あまりにも星が多くて気が狂いそうだから、との事。

 イメージテキストの「カルダシェフ文明」は、以下の宇宙文明のレベル訳の事を指す。タイプIIは、恒星規模のエネルギーを利用する文明レベルの事。

 ダイソン球は以下。恒星の発する熱や光を最大限に活用するために作られる、恒星を覆う巨大な球体。

2011.11.10 追記

 頂いたコメントを元に訳を一部直しました。

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