体験記:立ち合い出産を経験した(2度目)

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 結論から言うと、立ち合い出産が出来る病院施設なら出来る限りやった方が良いと昨日、改めて感じました。これほどまでに夫婦の絆を確かめられる機会は、他に存在しないと断言できます。

 この行為にプラスは山のよう存在にありますが、マイナスは全くありません。

 タイミングの問題もあり、立ち会うのはかなかな難しいと思います。しかし、参加するためには事前に受けなければいけないセミナーなどありますので、めんどくさがらずに立ち合い出産に参加する為の資格だけは獲得しておくのが夫としてのせめてもの勤めかもしれません。

 以下、昨日の立ち合い出産体験記、詳細レポートです。娘に引き続いて2度目です。

基礎データ
 出産予定日は3/14。胎児の体重は3300gと言われており、いつ生まれてもおかしく無い状態。母子共に健康、今のところ懸念点なし。

  • 8:30 出血を確認。生理のような出血らしい。破水だとまずいのですぐに病院に電話。
  • 9:30 ちょうど検診日だったので良いタイミング診察してもらう。僕はその隙に図書館へ。
  • 10:00 そろそろ陣痛が来るだろうという判断から、入院が決定する。図書館から帰ってきたら、まずは陣痛室と言う部屋に通され、陣痛を待つことにする。陣痛室はベットと付き添いの椅子がセットになっており、比較的何をしても良い空間だ。分娩台に乗るまでにはまだ少し時間があるし、音楽を聴いたり、本を読んだり、軽く食事を取ったりしても大丈夫。
  • 10:30 10分感覚で弱い陣痛が始まってきたらしい。「どうも今日が誕生日になりそうよ」と看護師さんが言った。それを聞き、意味も無くそわそわしてくる。携帯からメールを送ったり、落ち着かせる為に本を読んでみたり。しかし、字がたくさん書いてある本は落ち着かず、全然頭に入ってこない。借りてきた中に漫画っぽい物が1冊有ったのでそれを読んでみる。
  • 11:00 「せっかく娘も居ないんだからゆっくり話そうよ」とネネが言う。そうだね。
  • 11:30 ネネも気になるが、実家に置いてきた娘も気になる。しかし僕はここに居続ける。
  • 12:00 いよいよ本格的な陣痛。辛そうになってきた。手を握ってみる。かなり辛そう。ネネの痛みが自分には伝わってこないのがもどかしい。可能であるなら、多少は分けて欲しい。
  • 12:45 子宮口が開いてきて、そろそろ生むための陣痛が始まった。腰をマッサージする。多少は楽みたいだ。
  • 13:00 不意に陣痛が緩む。その隙に付き添いベットでうつぶせになり仮眠。15分くらいかな?
  • 14:00 更に陣痛がひどくなってくる。感覚が短く、陣痛が長くなり、一回一回が痛いらしい。看護師さんと協力してマッサージを続ける。
  • 14:50 看護師の判断でついに分娩室へ移動。この時点では「1人で頑張るから、立ち合いは大丈夫だよ」と言って分娩室へ入っていた。
  • 15:00 「痛い!」と言う絶叫がこだまする分娩室でネネの声を聞きながら出産を待つ。この声を聞くのは非常に辛いが、心に焼き付けておかなければいけない声だ。これが今後の子育ての糧となっていくだろう。辛いときにこの日の事を思いだせばおそらく乗り切れる。普段は口にしない、「頑張れ」と言う言葉を心の中でつぶやく。「やおよろず」の神でも、イエスキリストでも、仏陀でも、アラーでも何でも良い。これだけの辛い思いをして元気な子が出てこないなんてありえないよね?それだけを願い、すっかり「ちゃんぽん状態となってしまったの神々」に願う。
  • 15:10 立ち合い出産の希望が出たらしく、僕が分娩室に入ることになった。こうなる予感はしていた。立ち合い出産用のガウンを羽織り、手を消毒していよいよ分娩室に入る。
  • 15:10~15:40 妊婦の頭側に立ち、とにかく手を握り、声を掛け続ける。「頑張れ、頑張れ」と。握られた手がつぶれてしまうかと思うほど痛い。しかしこんな痛みは、ネネの1万分の1くらいだ。なんてことは無い。
  • 15:43 最後のいきみ。看護師2人、僕、先生の四人で一斉に声を掛け最後のいきみの合図を一斉に出す。僕は医療チームの一員になった気分。
  • 15:45 ついに、へその緒と共に子供がずるずると出てきた。即、股間をチラ身。男だ。
  • 15:50 生まれたが、まだ安心は出来ない。元気な泣き声を出す事が出来るか、指は全部足りているか、何か欠損は無いか、看護師が体を拭きながら確認している。確認がほぼ終わる。「おめでとうございます。元気なお子さんです。今のところ問題ありません」と告げられる。ほっと一安心。用意されたパイプ椅子に崩れるようにして座る。
  • 16:00 浮ついた声で各所に出産報告の電話。
  • 16:20 「カンガルーケア」を希望されますか?と聞かれ、「なんじゃらほい」と思ったのだけど、「せっかくなのでやってみます」と言ってみた。上半身裸になってくださいと言われる。そ、そうなの?
  • 16:30 父親が裸になって、子供を抱きかかえて直接肌に触れさせるのがカンガルーケアらしい。うーむ、恥ずかしい。抱くのに必死で、顔は良く見えない。陣痛室にあるカレンダーを見て、3/15に生まれたのかー。これが「さ・い・ご」の子かもなぁ。とぼんやり考える。
  • 17:00 写真を撮っても良いと言う許可が出たので、ぱちぱちっと写真撮影。息子も活発に動いている。良いぞ。

 以上、立ち合い出産体験レポートを終了します。今回、こんな感じで立ち合い出産を行いました。もしかしたら今回、「立ち合い出産」はしないかもなーと思っていたのですが、ネネ曰く、「やっぱり1人じゃ乗り切れなかったよ」と言われた。

 ふむ。一応、ここ一番では頼りにされてるのかなと感じました。

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